(男性ダンサー必見)メンズメイクの考え方!
あなたは誰にメイクを習いましたか?誰のメイクを参考にしていますか?
リサーチをしたところ男性ダンサーの大半は、
・海外選手に近づくように見よう見まね
・業界の先輩や上司に教わる
・女性(パートナー)にやってもらう
など、独学の方が多いようです。
それもそのはず、男性メイクに関して参考になる動画や本などの媒体が少ないのが実態です。
近年は「美容男子」という言葉も流行っていますので、今回はメンズメイクにクローズアップして元美容部員に
①男性でもメイクが必要なの?
②メンズメイク術
の順で解説していただきたいと思います。
目次
男性でもメイクが必要なの?
女性にとってメイクとは、美しくあるための「欠点カバー」や「自己表現」の一つと考えてる方が多いです。
男性であっても、「美しく」「かっこよく」なるためのメイクは、仕事や私生活に良い影響を及ぼすこともありそうです。
舞台などの演出上、シチュエーションや衣装などのコンセプトに合わせたメイクをすることで世界観を作り上げることは言うまでもありません。
テレビ俳優・舞台役者・歌舞伎・バレエダンサーと、人前に出る職業は必ず化粧をします。
メンズメイク術
【ベースメイク】
欧米人の色味に似せるだけのベースメイクは、逆効果になるので注意が必要です。ベースメイクが濃すぎると悲壮感や疲労感があるように見えて若若しさがなくなりますので、ポイントメイクで調整しましょう。
・色黒のワイルドな仕上がりにするためには、ベースのファンデーションを肌色より少し濃くする。ハイライト(光)とシェーディング(影)を大胆にすることで目鼻立ちをハッキリさせることができる。
・色白の草食系な仕上がりにするためには、ベースのファンデーションの仕上げにルーセントパウダー(粉)を使用する事でマット感を出す事ができる。
【欧米人のような目鼻立ちに近づくメイク】
前提として欧米人は「目鼻立ちがはっきりしている」ため、メイクの必要性がありません。ドーランやファンデーションのみでも十分格好がいいです。
その方たちのメイクを参考にしてしまうと、日本人には「薄い顔」になるので工夫が必要です。
・ベースメイク・・・光(ハイライト)と影(シェーディング)で立体感をだす!凹凸のない東洋人はドーランにシャドウやアイラインを使用する事で個性を表現できます
・ポイントメイク・・・眉毛を書くことは必要で、他にもシャドーやアイラインで凹凸を演出しましょう
【ポイントメイク】
汗や皮脂に強いウォータープルーフで行うと、長時間メイクが崩れない効果が期待できます。
さらに、遠くに表情をハッキリ演出するためには、濃い目の強調メイクが必要です。この時、顔の黄金比を崩さないように注意してください。
・目・・・目尻にアイラインを引いて彫りを作る
・口・・・血色がよく見えるよう明るめの口紅を使用する(色つきリップもオススメ)
・鼻・・・中央にハイライトを使用しスッと通った鼻筋をつくる
【上級テクニック】
・髭脱毛・・・肌も綺麗になり、化粧ノリが良くなるのでオススメ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
衣装や踊りに流行があるように、メイクにも流行があります。また骨格や顔立ちに個人差があるので工夫や実践を繰り返すことが大切です。
これを機に、自分に合う効果的なメイク方法を考えて見てください。人前に出る「ダンサー」とあれば、容姿も踊りの1つ!と考えて一流ダンサーの一歩を踏み出していただければと思います。
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